松基羊先生『ひとりで夜は越えられない』をレビューします！！
わたしのイケメンレーダーに引っかかった『ひとりで夜は越えられない』
表紙の美しい2人に目を奪われました！
って思ったんですよね。イケメンがイケメンにバックハグされてる(*‘∀‘)って。
読んだ感想を一言わせてもらうと、
素直で純粋で従順で、優しくて包容力があって素敵。日本人の主人公も綺麗な顔立ちをしてて素敵。
おすすめ度は星4.5！
どんなBLマンガか簡単に言うと、
ひとりで夜は越えられない
舞台は戦後の日本。アメリカ軍人が、キャバレーで働く日本人男性に一目ぼれするストーリー
＼ eBooKJapan ／
初回登録で6回70%オフ・1回の割引上限500円
『ひとりで夜は越えられない』あらすじ
戦後の1950年代、日本が舞台のストーリー
元軍人の征四郎は、米軍基地近くのキャバレーでボーイとして働いていました
刹那的に女性と関係を持ったりしていましたが、その日暮らしをする日々に嫌気が差していた征四郎
キャバレーで働く女性は、敵国だったアメリカ軍人と恋人になる子まであらわれます
そんなある日、征四郎は仕事中、日本語が喋れるハンサムなアメリカ軍人に声をかけられるのでした。続きを無料で試し読みしたい場合はこちら！
『ひとりで夜は越えられない』 登場人物
| ポジション | 受け(ネコ) | 攻め(タチ) |
| 国籍 | 日本人 | アメリカ人 |
| 名前 | 征四郎(せいしろう) | ジェイムズ・ロス・ウェイド |
| 愛称 | 征 | ジム |
| 職業 | キャバレーのボーイ | 軍人 |
| 性格 | 悪知恵が働くタイプだけど、泣き虫な面あり | 素直、優しい、従順、包容力あり |
戦後、アメリカ軍は日本経済復興のため海辺に米軍基地を建設。
基地で働く軍人のため、飲食店や娯楽施設が建設され仕事がない日本人が働いていました。
征四郎もその1人で、キャバレーでボーイとして働いています。ジムは、アメリカ軍基地で働く軍人です。
そんな2人が初めて言葉を交わすのが、征四郎が働くキャバレーだったのです。
ジムのイケメン度
| ジム | |
| イケメン度 |
さすがアメリカ人！レディーファーストが根付いている国の人だけあります。
戦後の混沌とした時勢であっても、征を大切に扱う姿に心打たれます。ジムの人柄に★をつけるなら、5です！！
アメリカ人のジムは征より一回り大きいため、体格差がありいい感じ。優しい眼差しや照れた眼差し、ヤキモチ焼きなところも可愛いワンコです。
『ひとりで夜は越えられない』を読んだ感想・レビュー
今でこそマイノリティの方への理解がすすんでいますが、『ひとりで夜は越えられない』の舞台は戦後・・・しかも、敵国だったアメリカ人とのラブストーリーです。
一筋縄ではいかない展開になるだろうって予想が付きました！
ポイント① 征の心の傷と過去
戦後ということもあり、征の心の傷から冒頭のシーンが始まります。
栄吉という名前が征四郎の口から登場しますが、栄吉との関係や過去が征四郎にどう関わってくるのか、回想シーンが待たれます。
征はちょっぴり泣き虫かもしれません。『ひとりで夜は越えられない』は征のことだったのかなって思います！
ポイント② 征はジムを愛することができ、2人は結ばれるのか？
2人の結ばれ具合は、春眠男の誘惑に似たところがありゆっくりです。
ストーリー重視なところがありますが、2人のキスシーンはとても素敵で美しいです。4巻なんてとくに映画のワンシーンのよう。
征を大切にしたいジムと、どこか刹那的な征。
一目ぼれしたのはジムなのに、積極的なのは征なのです。征の心の内が気になるところ。。。
ポイント③ 時代は戦後。しかも男性同士のカップル、障害を乗り越えられるのか
戦後、敵国、アメリカ人、男性同士、、、
ワードを並べただけでも障害だらけと分かります！(´；ω；`)ｳｩｩ
舞台となった1950年代といえば、51年には平和条約サンフランシスコ講和条約が結ばれ、その翌年52年には日米安保条約が発効して連合国軍による占領が終了したりと日本にとっては激動の時代です。
53年にはNHK放送が開始、54年には自衛隊が発足。56年には日本は国連に加盟しています
＼ eBooKJapan ／
初回登録で6回70%オフ・1回の割引上限500円
『ひとりで夜は越えられない』単行本は発売されてる？
| 作家名 | 松基洋先生 |
| 出版社 | シュークリーム |
| 雑誌 | from RED |
| ページ数 | 215p |
| 配信日 | 2023年2月7日 |
単行本は、単話6巻が収録されています！完結
- 単行本描き下ろし 9p
- おまけイラスト 2p
『ひとりで夜は越えられない』の価格は？
『ひとりで夜は越えられない』単行本の価格は、880円(税込)です。
『ひとりで夜は越えられない』感想まとめ
以上、うさ子による『ひとりで夜は越えられない』の感想レビューでした。
まとめると、
- 『ひとりで夜は越えられない』は1950年代、戦後すぐの漫画
- 日本人ウェイターとアメリカ軍人の物語
- ゲイのアメリカ人
- ノンケの日本人
- 軍人のジムが筋肉質な身体
- 攻めが大型ワンコ
- 単行本には、単話6話が収録されている。
今すぐ『ひとりで夜は越えられない』を無料で試し読みする場合はこちら！
＼ eBooKJapan ／
初回登録で6回70%オフ・1回の割引上限500円
本編が気になる人は、eBooKJapanで無料の試し読みを。eBooKJapanはこちら！
『ひとりで夜は越えられない』←コピーして検索してね
