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『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』ネタバレ感想【13話】終戦|amase先生

シーモア

 

amase先生著『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』13話のネタバレをレビューします!!

 

うさ子
ワァー!!!え?ちょっ…驚き「蛍火艶夜」完結しました。。。さっそく内容を見ていきましょう

 

 

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『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』13話あらすじ【PR】

 

壕の外は雨。休んでいる隊員たちは「ヒマ」だとぼやいています。米軍の空襲もなく、雨が降り続く日々。そんななか1人の隊員が、大声で叫んで来ます。クレがほかの部隊員とケンカしているというのです。加勢する鳴子部隊員。上の者にケンカが見つかり、怒られています

 

鳴子は布団のなかにいました。ソノに「何があった?」ときいていますが、眠いようで夢の中へ。鳴子のようすを愛おしそうに見つめるソノ。目が覚めた鳴子は、寝ているソノに声をかけますが…

 

 

『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』登場人物

鳴子飛曹長(なるこひそうちょう)

 

鳴子飛曹長(なるこひそうちょう)は、鳴子部隊長でパイロットです。身長155.8cmで小柄。そばかすとサングラスがトレードマーク。下の名前は文一郎(ぶんいちろう)、童貞で郷里は大分県です

 

ソノ

 

ソノは、鳴子部隊の1人。鳴子に好意を持っています。体格が良くデカいです。180cmくらいありそう。郷里は宮城県です

 

冬島源七(ふゆしまげんいち)

 

冬島源七(ふゆしまげんしち)は、「フユ」と呼ばれています。白と黒の柄のウサギをかわいがっています

 

 

『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』ネタバレ13話

出撃のない日々

 

隊員たちは、出撃のない日々を送っています。雨が降り続き、隊員たちのストレスもMAXに!ちがう部隊同士でけんかしています。

 

命令を無視した鳴子

 

鳴子は、飛行艇「一式」の操縦士。一式は、特攻機「桜花」を積んでいます。そして、桜花を離脱させるためのボタンは、鳴子が押さなければなりません。鳴子は、命令を無視しました。

 

終戦

 

13話では、終戦を迎えました。みなで広場に集まり、ラジオを聴いています。いわゆる「玉音(ぎょくおん)放送

 

仲間の死

 

終戦を受け入れられない仲間の1人が、無謀な行動をとり亡くなってしまいました。

 

終戦後は、自分のくにへ帰還

 

鳴子は、大分出身。ソノは宮城、クレは福島です。フユがかわいがっていたウサギのゆくえは、本編で確認を!

 

 

『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』13話感想

やせ細ってしまった鳴子

 

鳴子がやせています。背中の肉がやせるってそうとうですよね。。。痛々しい。。。当時の日本は、食料のたくわえがなかったそう。なのに、戦争を始めてしまったんです。戦わなくてはいけないのに、食べるものがないなんてひどいですよね。戦時下だとしても、最前線で戦う人たちは食べないと!命をかけて戦えるはずがありません

 

鳴子の心境の変化

 

鳴子は、特攻機を離脱させるためのボタンを押す人です。人の命を握っています。以前は押していたのに、なぜボタンを押さなかったのか?ソノと関係を持ったことで、生きることへの執着が生まれたのか、または国のために死ぬなんてバカバカしいと思ったのか、鳴子が何を思って行動に出たのか気になりました

 

ソノの気持ち

 

ソノは、鳴子との未来を考えていたかもしれません。しかし、当時は男女しか認められない世界。多様性なんて無理な時代です。鳴子は自分の気持ちにふたをして、ソノに幸せになってもらいたくてある言葉を伝えます

 

ソノからしてみれば、「拒否られた」と思ったでしょう。でも、鳴子の気持ちも理解できるだけに、どんな態度を取ればいいのか悩んでいたんだろうなと思います

 

カブト虫を闘わせる男たち

 

フユがカブト虫を見つけたので、カブト虫を闘わせてみなで遊んでいます。戦時下ですが、平和な光景だなと思いました。本来なら青春を謳歌しているような若い男の子たち。楽しい時間をすごせて良かったなと思います

 

最後

 

最後は切なかったです。鳴子は我慢していた気持ちが爆発していました。相手の幸せを願ってはいても、やはり別れは寂しかったんでしょう。そしてやはりクレは、2人の関係に気付いていたようですね。クレのおかげで良い別れになったと思います

 

クレという男は、仲間のために祈り怒る、情に厚い男だなと思いました。戦時下という異常時に、クレのような存在がいたことは救いだったかもしれません。鳴子とソノより、クレの印象が強く残る最終巻となりました

 

旋風を巻き起こした『蛍火艶夜』。終わってしまうのは寂しいけど、読めて本当に良かったです!!!

 

うさ子
淀野が回収されてないと思ったら、下巻にー!!!下巻で淀野のその後が分かるかも!? 発売を楽しみに待ちましょう

 

 

『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』13話  詳細

作家名 amase先生
出版社 新潮社
雑誌 バンチコミックス / KANATA
価格 242円(税込)
ページ数 49p
シーモア配信日 2024年7月25日

 

 

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『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』ネタバレ13話感想 まとめ

以上、うさ子による『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』13話の感想レビューでした。

 

まとめると、

  • 『蛍火艶夜 鳴子部隊 第四編』は、1945年の鹿児島が舞台
  • 終戦を迎える巻
  • 『蛍火艶夜』完結!

 

うさ子
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うさ子
気になるかたは本編をみてね♪

 

 

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※本ページの情報は2025年1月5日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

 

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