はらだ先生、『にいちゃん』をレビューしています!!
表紙のインパクトが大きすぎる「にいちゃん」(゚д゚)!
物語が怖そうなので、読むか読まないかすごく悩みました。でも、好奇心に勝てなかった…
『にいちゃん』を読んだ感想をひと言で言うと、
はじまり方からしてあんな終わり方誰が想像できるの(゚д゚)!っていう終わり方をしています。衝撃作!!!
おすすめ度は、星4.2
どんなBLマンガか簡単に言うと、
にいちゃん
小児性愛者と被害を受けた男の子の物語。エロあり
『にいちゃん』あらすじ【PR】
主人公は小学生の男の子。親が共働きのため、寂しい思いをしていました
友達はみんなゲームを持っているのに、男の子は買ってもらえない。だから、友達とゲームをして一緒に遊ぶことが出来ません
放課後、親には内緒で近所の”にいちゃん”の家へ行き、ゲームをしたり、おやつやご飯をもらったりしていました
ある日、”にいちゃん”に手をだされた男の子は、怖くなり下半身裸のまま逃げてしまいます…そこへ鉢合わせた男の子の親。”にいちゃん”と男の子の運命は…!?
『にいちゃん』登場人物
受け ゆい
受けのゆいは、小学生のときに”にいちゃん”に出会っています。再会は、高校生のとき
攻め 景(けい)
攻めの景(けい)は、ゆいと遊んでいた頃は笑顔もありましたが、ずっと死んだ目をしています。ゆいに比べ、表情がありません。気弱な性格
舞子
舞子(まいこ)は、ゆいのクラスメイト
『にいちゃん』ネタバレ感想
『にいちゃん』は、表紙が衝撃的ですよね!白と黒と赤…何が描かれているんだろう…ってちょっと怖くなります
私も、ずっと”怖そう”だなって思って読めなかった1冊です…読んでみると、怖いだけじゃありませんでした
読んで良かった☺重い題材を、救済BLに着地させてくれたはらだ先生はすごいです!
”普通って何?"”世間が決めた幸せしか幸せじゃないの?”そんなメッセージが伝わってくる作品です
ポイント① 幼児への性犯罪【小児性愛者】
度々、ニュースで聞く幼児への犯罪。お子さんのいる親御さんからすれば、怒り、気持ち悪さ、憎悪しかわかない犯罪だと思います
子どもにとっても深い傷となってしまう犯罪…リアルな世界では絶対に許されません!
『にいちゃん』を試し読みすると、小児への性犯罪を匂わす始まりなので、嫌悪感を抱く人も多いでしょう
でも、そこで終わっちゃダメ!最後まで読めば、ゆいの人生をかけて愛を貫く物語なんだって分かります
ポイント② 景の心の闇
小さなゆいに、性犯罪を繰くり返していた景。ただの変質者ではありません!過去の体験から、心に深い深い傷を負っていました
誰からも理解されない景…心に闇を抱え、トラウマを抱えて暮らしています。景に表情がないところが印象的
ポイント③ 舞子の存在
ゆいのクラスメートの舞子は、物語のキーパーソンです!ゆいと同じで頭が良く、母子家庭で育った子。クラスで人気者、表向きとってもいい子です
舞子の存在があったからこそ、ゆいは景を理解することができました
ポイント④ 2人の関係は…?エチシーンは?
ゆいと景、被害者と加害者の関係はどんな着地むか迎えるのか?物語のポイントは、ゆいの覚悟と成長にあります!
そして、エチシーンも。憎しみをぶつけるシーン、想いをぶつけるシーン、傷つけるシーン…そのシーンによって感情がちがうのも見ものです!
”自分の幸せ”を強く心に決めてはいても、ちらつく”世間の目”。ラストシーンに何を想うか、ぜひ最後まで読んでみてください!
『にいちゃん』単行本 詳細
| 作家名 | はらだ先生 |
| 出版社 | プランタン出版 |
| 雑誌 | Canna |
| 配信日 | 2017年5月26日 |
『にいちゃん』メタバレ感想まとめ
以上、うさ子による『にいちゃん』ネタバレレビューでした!
まとめると、
- 『にいちゃん』は、犯罪を扱うBL
- 大前提として、幼児への犯罪を容認している作品ではありません
- 小児性愛者が出てくる
- 加害者の心の闇
- 世間の目と自分の幸せ
- 小学生×大人
- 再会BL
- 救済BL
- メリバ?人によってハピエンかバッドエンドか意見が分かれるかも!?


