アニメ『天官賜福』1期2話のアニメと漫画の違いをレビューしています!(※アニメ1期は、全12話)
2話の幕開けは、まさにオープニングアニメでも描かれているあの名シーンから始まります。 『天官賜福』ファンにとっては、ここが一番の萌えポイントではないでしょうか
辺りにただよう、言葉にできないほど美しく幻想的な雰囲気
赤い衣の男が差し出す手と、それに応えるシエリェン……。そのあまりの尊さに、見ているこっちが悶絶してしまいそうです!
アニメならではの色彩と光の演出が合わさって、まさに夢のような世界観。 1話のラストから続くこのドラマチックな展開は、何度見ても鳥肌が立つほど美しいですよね
アニメ2話は、漫画3~5話が収録されています!
日本語版漫画『天官賜福』のレビューはこちらから↓
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アニメ『天官賜福』1期
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『天官賜福』アニメ1期 2話感想【鬼花婿】 アニメと漫画を比較【PR】
2話「隠された明光廟」始まり
アニメ2話『隠された明光廟』。傘を差し、謎の人物と二人で歩くあの印象的なシーンから幕を開けます
漫画版だと、ちょうど3話の途中あたりに描かれている場面ですね
ここで面白い発見がひとつ。 アニメ版ではシエリェンが右側を歩いていますが、漫画版では左側を歩いているんです!
歩く位置はちがえど、どちらも共通して言えるのはその圧倒的な美しさ。 舞い踊る大群の「銀の蝶」と、シエリェンが身にまとう「赤装束」のコントラストがとにかく鮮やか!
あまりに幻想的で、画面越しにうっとり見惚れてしまいました!このシーンの色の使い方は、アニメでも漫画でも「最高に美しい」の一言に尽きますね
明光殿(ミングァンでん)
いよいよたどり着いた「明光殿(ミングァンでん)」
ここでもアニメと漫画で興味深いちがいがありました
まず到着までの流れですが、アニメ版では「銀の蝶」がシエリェンの目の前に現れて、優しく道案内をしてくれます
いっぽうの漫画版では、シエリェンがふと気づいた時には、すでに目の前に現れていたという描き方でした
注目したいのが、入り口の看板です! アニメ版は横書きで「明光廟」となっていますが、漫画版は縦書きで「明光殿」。特に漫画版の方は、金の縁取りがほどこされていて、とっても立派で豪華なんですよ
そして、花嫁姿のシエリェンの装いにも変化が!
アニメ版では髪を綺麗にアップにしていましたが、漫画版ではおろしたままのスタイル。 どちらも甲乙つけがたいほど似合っていて、シエリェンの美しさがきわ立っていましたね!!
花嫁たち
明光殿(みんぐぁんでん)の中に足を踏み入れたシエリェンが目にした、おぞましい光景。 ずらりと並んだ花嫁たちの配置も、アニメと漫画で演出が分かれています
アニメ版では、花嫁たちが左右に向かい合って整列。その間を通り抜けるような、圧迫感のある不気味な配置にゾクッとしました。 対する漫画版では、横一列に並んでいるのが印象的!
そして、アニメならではの震える演出といえば、小さな女の子が歌っているあの不気味な歌。 静まり返った廟の中に響く子供の声が、恐怖をいっそう引き立てていましたよね
映像と音、それぞれの良さが出ている名シーンです!
包帯を巻いた少年
明光殿のシーンで現れる、物語の鍵を握る「包帯を巻いた少年」。彼との出会いも、アニメと漫画でシチュエーションがガラリと変わっています
アニメ版では、ごろつきの仲間が森の中から無理やり引っ張り出してくるという形で登場。 いっぽうの漫画版では、シエリェンが明光殿から飛び出した拍子に、少年とバッタリぶつかるという出会い方でした
少年のビジュアルにも、細かいちがいが!
アニメ版は少し茶色い短髪で、腕には包帯を巻いていないスタイル。 対する漫画版は、肩より長めの黒髪で、胴体から両腕にまでしっかりと包帯が巻かれているんです
どちらも顔には包帯を巻いていますが、両目だけはのぞいています。 一体、彼は何者なんでしょうか……。
小彭(シャオポン)
1話で登場する、ごろつきたちのリーダー・シャオポン
実はこの彼、アニメと漫画でビジュアルが全然ちがうんです!
アニメ版のシャオポンは、すっきりした坊主頭。 ところが漫画版を見てみると、なんと髪があって「おだんご頭」にしているんです。しかも、そのおだんごには赤色のリボンまで付いていて、なんだかちょっと個性的……。
リーダーという設定こそ共通していますが、パッと見はとても同一人物には見えません!
かもし出している雰囲気があまりにもちがいすぎて、思わず二度見しちゃいました
小蛍(シャオイン)と包帯を巻いた少年
シャオインと「包帯を巻いた少年」の気になる関係。 これについては、アニメ版の方がより分かりやすく、2人のやり取りが丁寧に説明されていました
シャオインを見ていると、本当に心配性で世話焼きな、根が優しい女の子なんだなと感じます
あのごろつきたちに囲まれても少年をかばおうとする姿には、彼女の強い正義感と慈愛の心が表れていました
それだけに、シャオインにあんな悲劇が待ち受けているなんて……。
「シエリェンに十分な法力があれば、あんなことにならずにすんだのかも……」と思うと、本当にかわいそうで仕方がありません
シエリェンの無念さと、シャオインの優しさが交さくする、涙なしでは見られないシーンですね…。
花嫁を目の前にした賞金稼ぎたち
アニメ版を見ていて、思わず顔をしかめてしまったシーンがあります。 それは、賞金稼ぎのごろつきたちが、並んでいる花嫁たちの遺体に触れる場面です
いくら綺麗な顔をしているからといって、彼女たちは亡くなっている身。それなのに、まるで品定めでもするかのように顔をなでるその手つきは、まるで痴漢を見ているようで……。 本当に嫌な、ゾッとするような演出でした
一方、漫画版では花嫁に触れるような描写はありません。 アニメ版は、より「ごろつきたちの救いようのない卑劣さ」を際立たせるために、あえてあのような不快な演出を加えたのかもしれませんね
彼らの無礼な態度が、このあとの「報い」をより強く感じさせるのかもしれませんが、やはり見ていて気持ちの良いものではありませんでした
血のしたたる森
アニメ版で描かれた、あの血の匂いが立ち込めてきそうな森のシーン。 木々に死体が吊るされ、血だまりができている光景は、まるで映画『プレデター』をほうふつとさせます
暗い森の中で、自分たちもいつあんな風に吊るされるか分からない……。そんな「狩られる側」の恐怖がひしひしと伝わってきて、本当に不気味で気持ち悪かったです
これは近絶に近い青鬼「戚容(チーロン)」の仕業だそうですが、漫画版ではごろつきたちが森に入る描写はなかったので、アニメ版はよりホラー要素が強められていました
花嫁たちを運び出す賞金稼ぎたち
アニメ版では、賞金稼ぎたちが欲に目がくらんで、並んでいる花嫁たちを運び出そうとするシーンが描かれています。でも、これって漫画版にはないシーンなんですよね
「一体どうやって下山するつもりだったの?」と謎が深まります笑
だって、運び出す花嫁は何人もいるのに、彼らは数人しかいません。おまけに荷馬車があるわけでもないのに、人力だけであの険しい山を下りるなんて……。
漫画版ではこの描写がない分、アニメ版では「後先考えずに動いてしまう、ごろつきたちの愚かさ」をより強調したかったのかもしれません。それにしても、もう少し計画性が欲しかったところですね!
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