アニメ『天官賜福』1期3話のアニメと漫画の違いをレビューしています!(※アニメ1期は、全12話)
アニメ第3話は、物語の最初のクライマックス!
ついに「鬼花婿」の正体が明らかになる回です
1話から漂っていた不気味な空気の正体が、実は「鬼の花婿」ではなく、「愛に狂った女」だったという衝撃の展開
特にアニメ版で震えたのは、彼女が近づいてくる時の「音」の演出
「愛する人を待ち続ける」という一見美しそうな動機が、執念によってここまでみにくく恐ろしい妖怪に変ぼうしてしまった……。
その正体がわかった瞬間、鳥肌が止まりませんでしたね!
アニメ3話は、漫画5~7話が収録されています!
日本語版漫画『天官賜福』のレビューはこちらから↓
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アニメ『天官賜福』1期
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『天官賜福』アニメ1期 3話感想【宣姫】(シュエンジー) アニメと漫画を比較【PR】
3話「女将軍の執着」始まり
アニメ3話『女将軍の執着』では、シエリェンがなぜ「明光殿」へ向かうことになったのか、そのいきさつの解説から始まります
これまでの経緯を丁寧に振り返ることで、これから始まる「鬼花婿」の正体暴きに向けて、視聴者が状況を整理しやすい構成になっています
物語が大きく動き出す前の、嵐の前の静けさのようなプロローグですね
花嫁たちとの戦闘
第3話の最大の見どころといえば、なんといっても花嫁たちとの激しい戦闘シーンです
アニメ版では、赤い目をした花嫁たちが、死体とは思えないほどの素早い動きでシエリェンたちを襲撃!あの「包帯を巻いた少年」も、必死に応戦して頑張っている姿が印象的でした
意外にもこの戦闘シーンは長めに描かれていて、緊迫した状況の中、なんとシエリェンの「ダジャレ」を聞くこともできるんです
いっぽうの漫画版では、戦闘自体はそれほど長く描かれませんが、花嫁たちの動きがとにかく速い!静止画からでも伝わってくるそのスピード感には、思わず「(゚д゚)!」と驚かされてしまいます
宣姫(シュエンジー)の登場
ついに現れた鬼花婿の正体、宣姫(シュエンジー)
アニメ版では、なんと四つんばいになってシエリェンたちに迫り来るという、衝撃的な演出が加えられています!花嫁たちと同様、赤く染まった目が彼女の激しい怒りと執着を物語っていました
漫画版でも、やはり目は赤く、怒りに満ちた表情で描かれていますが、アニメのあの「はってくる動き」は視覚的な恐怖がすさまじかったですね
かつては美しかったであろう将軍の面影があるだけに、「きれいな顔がもったいない……」と悲しくなってしまいます……。
小裴(シャオペイ)将軍の登場
いよいよ現れた小裴 (シャオペイ) 将軍こと、裴宿(ペイ・シュウ)
その神々しい登場の仕方も、メディアによって演出が分かれています
アニメ版では、空に異空間が開き、黄金の光を放ちながら現れるという、まさに「天から舞い降りた神」といった神秘的な演出でした
いっぽうの漫画版では、部下たちを従えて堂々と歩いてくる姿が描かれ、軍神らしい荘厳で圧倒的な風格を感じさせます
ビジュアルにもはっきりとしたちがいが!
アニメ版の小裴将軍は、長い髪をそのままおろしたスタイルですが、漫画版ではおだんごにアップ
また、身に付けている鎧のデザインは、漫画版の方がよりゴージャスで緻密に描き込まれているのも見どころです!
宣姫の過去
実は、漫画版では宣姫の過去についての詳しい描写はありません!
彼女がなぜあそこまで狂ってしまったのか、その真相を知りたい方はぜひアニメ版をチェックしてみてください!第3話の16分30秒あたりから、彼女の悲劇的な回想が始まります
裴(ペイ)将軍、本当にひどい男です!!
まさに「顔はいいけど中身は最低」な悪い男の筆頭といえるかもしれません
もちろん、宣姫がしでかしたことはやりすぎですが、あんな風に裏切られた彼女の心境を思うと、本当にかわいそうで……。
彼女が流した「血の涙」は、執念だけでなく、深い悲しみに満ちていて、見ていて本当に胸が締め付けられました
花嫁たちの最後
事件が解決したあとの、亡くなった花嫁たちへの対応にも、アニメと漫画で大きなちがいがありました
アニメ版では、花嫁たちが青い炎に包まれて燃えてしまうという、少し寂しいけれど幻想的な最期を迎えました。 ところが漫画版では、なんとナンフォンが一人ひとり、花嫁たちを綺麗に並べて弔っているんです
ここできわ立つのが、二人の性格の差!
女の子を「ブス」呼ばわりして毒を吐くフーヤオに比べて、黙々と花嫁たちを整えるナンフォンの方が、実は断然優しいんですよね
口は悪いけれど、こういう細かいところにナンフォンの誠実な人柄がにじみ出ていて、思わずキュンとしてしまいます!
お墓
事件の終わりに、亡くなったシャオインのために建てられたお墓。ここもアニメと漫画で表現がちがっていました
アニメ版では、驚くほど立派な石碑が建てられていましたね
「えっ、もう完成したの!?」という早さでビックリしましたが、シエリェンたちの「彼女を大切に弔いたい」という気持ちの表れかもしれません
いっぽう漫画版では、地面の上に大きめの石を置いた、静かで素朴な形のお墓になっています
あんなに優しくて、最後まで少年を守ろうとしたシャオイン。彼女のために心を込めてお墓を作るシーンは、アニメでも漫画でも、この物語の優しさが詰まった大切な場面ですね
シエリェンと包帯を巻いた少年
事件が落ち着き、シエリェンと包帯を巻いた少年が静かに言葉を交わすシーン。ここでもアニメと漫画でシエリェンの装いが異なります
アニメ版では、シエリェンはいつもの白い装束に着替えて登場します。 花嫁衣装を脱ぎ捨て、本来の「殿下」らしい清らかで落ち着いた姿に戻って少年に接する姿は、見ていてどこかホッとしますよね
いっぽうの漫画版では、なんと赤い花嫁衣装を着たまま少年と話しています! あの華やかな赤をまとったままのシエリェンは、どこか幻想的で、漫画ならではの美しいビジュアルが際立っていました
アニメの白は「日常への回帰」、漫画の赤は「事件の余韻」を感じさせて、どちらの演出もシエリェンの優しさが伝わってきて素敵!
四大害の1人 白衣禍世(はくいかせい)災いを招く白衣
与君山の事件の背後に見え隠れする、最凶の存在
それは、かつてシエリェンの母国「仙楽国」を滅ぼした「人面疫(じんめんえき)」をもたらした絶の鬼、「白衣禍世(はくいかせい)」こと「白無相(バイウーシャン)」です
最大の特徴である「半分が笑い、半分が泣いている」不気味な仮面ですが、アニメと漫画では細かなデザインにちがいがありました
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漫画版: 右目から涙を流し、左の口角が上がったようなデザイン
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アニメ版: 目が赤く、左目から涙を流しているようなデザイン
どちらも、白い喪服をまとったその姿は「死」と「絶望」を象徴しているようで、背筋が凍りつきます
800年という長い時を生きているシエリェンが、その姿を見た瞬間に凍りついたような表情を見せたのは、それほどまでに「人面疫」の記憶がシエリェンにとって、消えない深い心の傷になっているからなのでしょう……。
再会した瞬間のシエリェンの衝撃を思うと、こちらまで胸が締め付けられる思いです……!
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