『夜明けの唄』ネタバレ28話 | 島の外へ行くと告げたアルト

ユノイチカ先生『夜明けの唄』28話「重ねた日々」のネタバレをレビューしています！！

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『夜明けの唄』28話あらすじ【PR】

アルトは、島の外にあるレティの家へ行くとエルヴァに告げました。驚いたエルヴァは、険しい表情でアルトを見上げます

アルトは、【呪いの島】が世界から孤立している理由を探りに行くと伝えました。さらに、領主シヨンが、外界へ渡航するための乗船許可を与えたことも伝えます。それを聞いたエルヴァは、あまりの危険さに激高し……！！

『夜明けの唄』登場人物

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『夜明けの唄』ネタバレ28話

「島の外」へ

アルトはエルヴァに、「島の外」へ行くと伝えました。目的は2つ。ひとつは、レティの実家を訪ねること。もうひとつは、自分の体について詳しく知るためです。レティの実家はかつて、領主家に協力し「呪いの島」を外界から遠ざける役目を担ってきた過去があります

マニエリは母親と話せていた

マニエリは以前、こっそり母親に会いに行ったことがありました。そのときは「木の上から見ていただけ」と話していましたが、実際には、母親に顔を見せて言葉を交わすことができたようです

マニエリの野望

マニエリはエルヴァの前で、「母親に会ってハグすること」と「彼女を作ってデートすること」を誓いました。どうやらマニエリは、アルトのいとこであるスシュカのことが気になっているようです

「重ねた日々」を振り返るエルヴァ

アルトとエルヴァは、ひとつの布団にくるまりながら座っていました。エルヴァの後ろに座ったアルトが、そっと背中から抱きしめます。エルヴァは、アルトが自分をいつから好きだったのかをたずねました

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『夜明けの唄』28話 感想

エルヴァの不安が爆発！

エルヴァにとってアルトの「島の外へ行く」という言葉は、きっと“自分のそばからいなくなる”って聞こえたんだろうなって思いました。ただの旅や目的じゃなくて、“置いていかれる”ような気がして、怖くて、悲しくて、だから感情が爆発しちゃったんじゃないかなって

激高したエルヴァの姿には、不安や想いの深さがにじんでいてすごく人間らしい。アルトのこと、すごく大事なんだなって伝わってきました。もしその後でちゃんと話し合えたなら…少しでもお互いの気持ちが届いていたらいいなって、そんなふうに思いました

うさ子

エルヴァの不安が伝わって来て、切なくて胸がギュッとなるシーンでした。。。

レティ家が領主に協力して来た理由

「呪いの島」が外界から孤立している理由は、レティ家が領主家に協力してきたからだけど、その協力は【脅されて】仕方なくだったらしい。レティ家が脅される理由が何なのかは、いまだ明らかになっていません

そこで、「進撃の巨人」になぞらえて考えてみました！

①レティ家が過去に外界で“禁忌”を犯した

領主家はもともと外界で何らかの“権力”を持っていた存在で、レティ家はその支配下で裏切り行為や、非人道的な実験に関わっていた

→ その証拠（記録、遺物、血筋）を領主家が握っている
→ 「あのときのことを暴露されたくなければ協力しろ」と脅され、しぶしぶ従っていた

②レティ家は“呪い”の起源に関わっていた

実は、呪いの島が呪われた原因の一端がレティ家にある。たとえば、呪いを生む魔法を開発したのが先祖だったとか

→ 領主家はその事実を知っており、「お前らが撒いた種だろ」と言って協力を強いた
→ 表向きは「協力者」、裏では「尻拭い役」として苦しめられていた

③レティ家は元・領主家の“同盟者”だった

むかし外界にいたころ、レティ家は領主家とともにある国家の中枢にいて、手を組んで民を支配していた

→ しかし、ある事件で領主家が追放され、レティ家は裏切って生き残りを選んだ
→ そのことを恨んだ領主家が、レティ家の秘密（裏切りの証拠）を盾に、再び「呪いの島」で協力を強いてきた

なぞなのは、領主シヨンがアルトの外界行きを手助けしてること。もし本当に大きな秘密があるなら、外に出る人間が増えるのは都合が悪いはず。でも、シヨンは協力してる。むしろ歓迎してるくらい

うさ子

そう考えると、領主シヨンは「自分に隠しごとなんてない」ってアピールしてるようにも見えるね！

マニエリはスシュカのことが好き!?

マニエリは、一度だけアルトのいとこ・スシュカと、エルヴァの住むかんなぎ小屋で話したことがあるんです。かんなぎの仕事についてからは、年頃の女の子と接することなんてまったくなかったから、そのときはすごくドキドキしてたみたい

そんなマニエリを見て、「かわいいな〜」って思いました(≧▽≦) もし「呪い」が解けたら、スシュカとマニエリが恋人になれたらいいなって、ちょっと期待しちゃいます♡

アルトを信じたい…

28話の後半では、2人がこれまで「重ねた日々」を振り返るシーンが描かれています。最近のエルヴァ、本当にかわいくなってきましたね！(≧▽≦)自分からアルトにバックハグしたり、キスしてくれないのかなんてすねたように甘えたり…。あんな表情を見せてくれるなんて、ちょっと前までは想像もできなかったのに…。

エルヴァは、アルトへの不安をかき消すかのように、アルトが自分に向けてくれる愛を感じようとし、同時に、自分の中にあるアルトへの想いを確かめていきます。それはまるで、自分の心と、アルトの気持ちをひとつずつ丁寧に触れていくような、そんな静かで、でも切実な時間でした

――そして。物語のラスト、エルヴァはアルトに、思いもよらぬ衝撃的なひと言を投げかけるのでした…。

うさ子

29話はとうとう…(≧▽≦)

＞『夜明けの唄』29話はこちら！

『夜明けの唄』28話 詳細

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うさ子

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『夜明けの唄』ネタバレ28話感想　まとめ

以上、うさ子による『夜明けの唄』28話のネタバレレビューでした！

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うさ子

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28話は、単行本6巻に収録されています↓