ミナヅキアキラ先生、『ドメスティックビースト 』をレビューします!
表紙が『スモーキーネクター』とそっくりですよね!独特な表紙だから、すぐにミナヅキ先生だと分かりましたー。
『ドメスティックビースト』は、『スモーキーネクター』のスピンオフ。安仲と羽瀬川カップルもでてきてますよ!
『ドメスティックビースト』を読んだ感想を一言で言うと、

おすすめ度は、星4.7!
どんなBLマンガか簡単に言うと、
ドメスティックビースト
バイターと呼ばれる吸血鬼と、バイターを守る管理者の主従関係BL!手に負えない獣への執着愛
『ドメスティックビースト』 あらすじ【PR】
主人公は、バイター【吸血鬼】です!
イギリスから帰国し、管理者とともに空港へおりたちました
帰国してすぐ実家へ
父と面会するや、「出ていけ」と言われます
主人公が起こした事件のことをとがめられています。押し問答しているうちに、兄が帰宅
次の管理者を連れていました
管理者は、兄の幼なじみで分家の男。昔、会ったことがあるそうですが、主人公は覚えていません!
その日から、男と主人公の2人暮らしが始まるのですが…! 続きを無料で試し読みしたい場合はこちら!
『ドメスティックビースト』登場人物
ポジション | 受け(ネコ) | 攻め(タチ) |
バイター | 人間 | |
読み | くらもちようじろう | おおばいっしん |
名前 | 蔵持桜次郎 | 大庭壱真 |
受けの蔵持桜次郎(くらもちようじろう)は、バイター【吸血鬼】です!蔵持家の次男で、ある事件を起こしたあと、2年間イギリスに監禁されていました。
攻めの大庭壱真(おおばいっしん)は、バイターではなく人間です。桜次郎の兄・慶崇、『スモーキーネクター』の安仲と同年代で、幼なじみです。
大庭家は、本家のバイターを守る分家。壱真は、長男です。黒髪で背が高く、ガッチリした体格です!
蔵持慶崇(くらもちけいしゅう)
蔵持慶崇は、桜次郎の兄で、壱真の幼なじみ
『ドメスティックビースト』を読んだ感想・レビュー
『ドメスティックビースト』は、バイターと呼ばれる吸血鬼と、バイターを守る人間の執着愛を描いています。
まず、ドメスティックっていう意味ですよね。ドメスティックには、「家庭的」や「国内的」という意味があるので、ドメスティックビーストは『家の獣』という意味で、桜次郎のことを指してると思われます。
管理者の壱真は、桜次郎に左眉をケガをさせられています!まさに、”ビースト”ですね(゚д゚)!
ポイント① 受けの蔵持桜次郎は殺人事件の犯人!
まず、バイターの桜次郎は、殺人事件の犯人です!『スモーキーネクター』にも、事件が出てきますよ。
桜次郎がある女性を噛み、死亡させたことで、その共生相手の男性までも死んでいます。桜次郎のせいで2人もの人が亡くなっているんです!
なのに、桜次郎はどこか他人ごと、、、反省しているように見えません!!('Д')

ポイント② 「家」という制度
バイターのいる「家」と分家には血縁関係があり、運命を共にする関係です!
小さな頃から道場に通い、家のバイターは力の使い方を、分家のものは護身術を学びます。将来、分家の者は、家のバイターを警護する仕事に就き、「家」を支えます。
バイターのいる「家」と分家には「家族会議」と呼ばれるが集まりがあり、「家」をとても大事にしていますよ。
ポイント③ バイターの蔵持桜次郎に着けられた【抑制器】
桜次郎の腰のあたりには、「抑制器」が埋め込まれています。
- 抑制器は、桜次郎が管理者である壱真から一定距離はなれると作動する
- 決められた範囲から出ると作動する
- 桜次郎が、バイターの力を使おうとすると作動する
- 繁殖期に作動する
桜次郎を管理している壱真は、ヒミツのスイッチを持ってて、桜次郎が規則を破らなくても、自由に抑制のスイッチを入れることが出来ます!!

ポイント④ 壱真の執着心
壱真は、桜次郎にたいして異常な執着心を持っています!
分家の壱真にとって、バイターの桜次郎は守るべき存在。でも、実際のバイターは守る必要がないほど強い!!!その強さに衝撃を受けた壱真は、バイターの桜次郎に異常な執着心を持つようになります。
桜次郎の管理に手をあげたこと、ヒミツのスイッチを用意していたこと、桜次郎から距離を取らされたときも”しつけ”のため桜次郎の前にあらわれました。壱真も犯罪に近いことをしてますね。

ポイント⑤ エチシーン
エチシーンは、あります!!白抜きでもなく、リアルすぎるわけでもない真ん中くらいの表現で描かれていますヾ(≧▽≦)ノ
『スモーキーネクター』は激しいエチでしたが、『ドメスティックビースト』の本番は2回!ちょっと物足りなかったけど、暴れん坊だった桜次郎が、壱真に組み敷かれて大人しくなっている姿には萌えますね!!
桜次郎が、自分でお尻をいじるシーンがあって、”気になることは試さずにはいられない”っていう、桜次郎の性格があらわれてるなって思いました。だから、殺人事件も起きてしまったんだけど・・・
そして、壱真がカッコいい!!身長高くてスタイル良し!!脱いだらバキバキで、ガッチリした体で桜次郎を包みこんでいます。
スーツも良いけど、ラフな格好も似合ってて、バイターシリーズのなかでは、壱真が1番イケメンだと思います!(*ノωノ)

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『ドメスティックビースト』ネタバレ感想まとめ
以上、うさ子による『ドメスティックビースト』の感想レビューでした。
まとめると、
- 『ドメスティックビースト』は、吸血鬼・ヴァンパイアBL
- ファンタジー
- 吸血鬼のことを「バイター」という
- 受けと攻めは、主従関係
- 受けは、殺人犯でバイター
- 攻めは、イケメンで人間
- 年上攻め
- 黒髪攻め

