米倉をこめ先生、『花冠の中で君と咲う』(かかんのなかできみとわらう)をレビューします!
まずはタイトルですよね!「花冠」を普通に読むと「はなかんむり」。まんが王国で確認すると「かかん」でした。
「はなかんむり」と「かかん」では意味が違うらしいです!「はなかんむり」は、読んで字のごとく”花で作られた冠”、「かかん」は”花びら全体のこと”。
そして、「咲う」←ふつう”わらう”とは読めませんよね。「咲う」には、喜ぶ、うれしいという意味があるそうなので、タイトルの『花冠の中で君と咲う』は、”花びらの中で君と2人、笑顔でわらう”という意味なのかなって思ってます。
『 花冠の中で君と咲う』を読んだ感想を一言で言うと、
まだ1話のため、、、
おすすめ度は、星4.4!
どんなBLマンガか簡単に言うと、
花冠の中で君と咲う
アンドロイドを開発した天才工学博士が、アンドロイドに感情を持たせようとする物語
花冠の中で君と咲う「かかんのなかできみとわらう」
著者:米倉をこめ
出版社:ジュリアンパブリッシング
価格:1話め 165円(税込)
美しいアンドロイドをぜひ!
※「花冠の中で君と咲う」をコピペして検索してくださいね
『花冠の中で君と咲う』 あらすじ【PR】
髪の長い美しい男性が、ほほに手をあて「愛しています」と言っています
ほほをあてられていた男性は、天才工学博士で主人公
アンドロイドを発明した博士です!
アンドロイドは、人間を助けてくれる好意的な存在
博士は、名前こそ有名ですが、姿を見た人は少ないです。アンドロイドだけを身近に置き、研究を続けていました
博士のカップにコーヒーをそそぎ、砂糖を入れ、博士のもとに運んでいるのは、髪の長い美しいアンドロイドで…! 続きを無料で試し読みしたい場合はこちら!
『花冠の中で君と咲う』登場人物
ポジション | 受け(ネコ) | 攻め(タチ) |
読み方 | みたかりょう | つばき |
名前 | 三鷹涼 | 椿 |
職業 | 博士 | アンドロイド |
受けの三鷹涼(みたかりょう)は、天才工学者。アンドロイド産業に寄与した博士で、研究一筋です!
攻めの椿(つばき)は、アンドロイド。三鷹の身の回りの世話をしています。髪が長く、美しいアンドロイド。椿は、三鷹より背が高いです。表紙では、右側の男性。
『花冠の中で君と咲う』を読んだ感想・レビュー
『花冠の中で君と咲う』は、表紙が美しいですよね。色合いがステキだなと思いました。
桜の木を背景に抱き合う2人、はじめは人間同士かなと思っていたら、まさかのアンドロイド!アンドロイドにも花の名前が付けられていますよ。しかも、本編にはお花のイラストがずいしょに!「花」が、物語のキーなんでしょうね。
どんなお花が登場するのか、探しながら読みすすめても面白いかもしれませんね(*‘ω‘ *)
ポイント① アンドロイドのいる世界・ファンタジー
『花冠の中で君と咲う』は、アンドロイドが存在してる世界です。三鷹は、高校生のときにはすでにアンドロイドを作っていました。
アンドロイドが存在する世界では、アンドロイドは人間のサポートをしています!うらやましいですよね(*ノωノ)例えば、
- 会話の相手
- 家事のサポート
- 仕事のサポート
- 体調のサポート
- 恋愛ごっこの相手として
でも、アンドロイドには欠点があります。1つ目は、壊れる。2つ目は、感情がない。人間の代わりにはならないですね。
三鷹は、2つ目の「感情がない」を『感情がある』にしようと、アンドロイドの椿で研究していますよ!!ヾ(≧▽≦)ノ
ポイント② アンドロイド椿の名前
わたしが違和感を持ったのが、アンドロイドの名前です。「椿」って古風ですよね、しかもお花の名前。
アンドロイドとお花って、何だか不釣り合いな気がしたんですよね(゚д゚)!
ちなみに「椿」の花言葉は、「控えめな優しさ」など【控えめ】【気取らない】といった意味が含まれます。まさに、三鷹に寄り添う椿の姿そのものだなと思いました。
ポイント③ 人間を身近に置かない三鷹博士
三鷹の周りには、アンドロイドしかいません!
はじめは、アンドロイド研究の第一人者だし、研究一筋だから当たり前のことでは?と思っていましたが、ある女の子が、「三鷹は、人を信用していない」というセリフがあって、『人間を信用できないから、アンドロイドを作ったのかも』と思いました。
三鷹の過去や、何を思っているかなどはまだ分かりません。アンドロイドの椿には心を開いてるようですよ!(*‘ω‘ *)
ポイント④ アンドロイドに感情を持たせる実験
三鷹は今、アンドロイドに感情を持たせる実験をしています!なぜ、三鷹がアンドロイドに感情を持たせたいのか?という理由は明らかにされていません。
アンドロイドは、会話することは出来ますが、感情を言葉にしたり、行動にうつしたりすることは出来ません!
三鷹は、自分のこめかみと、椿をコードでつなぎ、自分の脳と椿の脳を融合させる実験を試みました。
ポイント⑤ エチシーン
エチシーンは、1話目まではありません!!そもそも、アンドロイドと人間がエチ出来るのか疑問ですよね(゚д゚)!
もしエチシーンがあるとしたら、どんな風になるのか楽しみです!
1話めでは、おでこにちゅっ、手の甲にちゅっとかわいいキスシーンが見られますヾ(≧▽≦)ノ
『花冠の中で君と咲う』1話 ネタバレ感想
1話は、アンドロイドが存在する世界の説明がされています。アンドロイドが、人々をどのようにサポートしているのか、誰が作ったのかなど。
アンドロイドを発明したのは、天才工学博士の三鷹涼です!
博士は、「椿」というアンドロイドを身近に置いています。椿のルーティンは、コーヒーを淹れたあとに三鷹を起こし、今日の天候、スケジュールを伝えます。ときには、実験相手にも。一家に一台、椿みたいなアンドロイドが欲しいですよね!(*ノωノ)サポートして欲しい。。。
三鷹は、椿相手に”感情を持たせる”実験をしています。実験後の椿が、まぁスパダリ!!!中世の騎士のようなたたずまいで、甘いセリフを言っていますよヾ(≧▽≦)ノ
『花冠の中で君と咲う』の最新話が収録されている雑誌は『G-Lish』
価格:330円(税込)
花冠の中で君と咲う | G-Lish |
2話 | vol.124、2023年9月号vol.1 |
※2023年8月30日 現在
『花冠の中で君と咲う』ネタバレ感想まとめ
以上、うさ子による『花冠の中で君と咲う』の感想レビューでした。
まとめると、
- 『花冠の中で君と咲う』は、ファンタジーBL
- アンドロイドが存在する世界
- 天才工学博士とアンドロイド
- 美しいアンドロイド
- アンドロイドに感情を持たせる実験をしている