この記事では、ユノイチカ先生『夜明けの唄』と諌山創先生『進撃の巨人』を比較しています。
ともにネタバレしてますので、読んでないかたは注意してくださいね!
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『夜明けの唄』と『進撃の巨人』を比較【PR】
『夜明けの唄』を読んだ人のなかには、『進撃の巨人』に似てる!と思った人がいるんじゃないでしょうか。まさに、わたしがそうでした。孤島、呪い…この2つだけでも進撃を思い起させます。
『夜明けの唄』と『進撃の巨人』のどこが似ているのか見ていきながら考察していこうと思います!
孤島
まずは「孤島」。『進撃の巨人』では、最初こそ島であることは分かりませんでしたが「パラディ島」という「島」であることが分かりました。パラディ島の外には、マーレという大陸がありました。
『夜明けの唄』は「呪いの島」が舞台になっており、海に囲まれている孤島だと言うことが分かります。
港
『進撃の巨人』の場合、マーレ大陸が【楽園】と呼ぶパラディ島に港を作り、そこでマーレ大陸のエルディア人を「無垢の巨人」にする刑を行っていました。
『夜明けの唄』では、島の北に港があります!島の領主シヨンが、外の世界と通じるためのもの。
襲ってくる敵
次に「敵」です。『進撃の巨人』では、城壁の外に「無垢の巨人」がいました。黒海のように人の体を乗っ取ることはありませんが、人間を食べてしまいます。
『夜明けの唄』では、黒海が人の形となり村人を襲います。【なぜ、黒海が人を襲うのか?】は分かっていません。黒海に襲われた人間は、死んでしまう場合もありますが体を乗っ取られることもあります。黒海に乗っ取られた人間は、【人間】の形のまま生活に溶け込んでいます。
呪われた人種
『進撃の巨人』は、ユミルの民が巨人化しました。ユミルの民は、「脊髄液」が入った液体を注射される、または飲むことで巨人化します。無垢の巨人が、【進撃の巨人】など能力を持ったユミルの民を食べたり脊髄液を摂取することで、能力を継承していきます。能力を持った巨人の寿命は、13年です。
『夜明けの唄』では、島の人いがい黒海に襲われません!!島の外から来たレティやコノエは黒海に襲われることはありません。
なぜ、島の人間だけ襲われるのか??
ここに大きな秘密がありそうです。
敵と戦う人
『進撃の巨人』では、エレン、ミカサ、アルミン、リヴァイなどが所属する調査兵団が「無垢の巨人」と戦っていました。巨人の調査もしつつ巨人を駆逐していました。
『夜明けの唄』では、かんなぎたちが黒海と戦っています!かんなぎは6人しか出現しません。なので、多くても6人。東西南の海岸に派遣されています。
力の出現
『進撃の巨人』では、9つの巨人が出現します。
- 始祖の巨人
- 超大型巨人
- 鎧の巨人
- 女型の巨人
- 顎の巨人
- 獣の巨人
- 車力の巨人
- 戦鎚の巨人
- 進撃の巨人
巨人の力は継承されていきますが、継承されないまま巨人が死んだ場合は、壁内かマーレ大陸の「ユミルの民」の赤ちゃんが力を持って生まれてきます。
『夜明けの唄』では、6人に力が出現します。
「花付き」となった子どもは、かんなぎになることが運命づけられています!かんなぎは、黒海と戦うことであざが体に現れます。かんなぎの体に黒いあざが広がると、かんなぎは死んでしまいます。黒いあざがどのようにしてかんなぎの命を奪うのか?仕組みは分かっていません。かんなぎが1人死ぬと、「花付き」が1人あらわれます。
始祖の巨人の力とアルトの力
『進撃の巨人』では、始祖の巨人の力を持ったものが、ユミルの民全員に【命令】することができます。
『夜明けの唄』19話で明らかになりますが、アルトは黒海に乗っ取られた人間に【命令】することができるそう。
ビジョン
『進撃の巨人』では、ユミルの民は「道」でつながっていました。道が一点に交わる場所が【座標】。過去、未来の記憶を見ることが出来ます。
『夜明けの唄』では、黒海が見せるビジョンを追うな!とかんなぎたちは修道院に言われています。東のかんなぎラウナは、アルトが黒海で泣いている未来のビジョンを見ています。
島を支配する一族
『進撃の巨人』では、フリッツ家が壁内人類を統治していました。パラディ島に【壁】を築いた145代カール・フリッツは、マーレ大陸を捨て自分に賛同するエルディア人を連れてパラディ島に逃げました。フリッツ王はレイスと名前を変え、レイス家が【真の王家】という設定になっています。よって、ヒストリア・レイスが唯一の王となったのです。
『夜明けの唄』では、領主一族が島を統治しています!現領主シヨンの父は亡くなり、兄もいなくなりました。兄のことは病死した、どこか違う場所へ行ったなどの表記はありません。もしかして、弟のシヨンが殺した?真相はまだ分かりません。
外から来たレティ。レティ家は大富豪です。なのに、領主一族に従っています。
- 島を鎖国状態に
- 島の存在を世界地図から消す
ことに協力。
島の外には発展した国が!
『進撃の巨人』は、外の世界にマーレ大陸がありました。マーレ大陸には、写真、車、船、飛行艇などの最新技術がありました。写真が活版印刷、飛行機が飛行艇だったことから15世紀以降の技術だったことが分かります。活版印刷は、日本では幕末から明治初期に広まりました。ヒィズル国(日本)には飛行機があり、日本が最先端技術を持っている設定でした。
『夜明けの唄』では、外の世界のことはまだ分かりません。レティとコノエが、スマホやiPadを持っていることから、現代とさほど変わらない世界だということが分かります。島の人たちは、狩りをしたり、羊のお乳を搾って飲んだりしています。原始的な生活に近いですね。
エルヴァとリヴァイ
エルヴァとリヴァイを比較します。
「~じゃねえ」など、ちょっとぶっきらぼうな話しかたがめっちゃ似てます。髪型も似てるし、戦うときの目つきも似てますね。しかも、強い!!!!名前の「ヴァ」も共通点。
領主シヨンとエルヴィン団長
最後に、『夜明けの唄』島の領主シヨンと、『進撃の巨人』調査兵団第13代団長エルヴィン・スミス。2人は、顔つきが似ています。領主シヨンとエルヴァ、エルヴィン団長とリヴァイの関係も似ていますね。
でも、決定的に違うことが!!
『進撃の巨人』のエルヴィン団長は、パラディ島やユミルの民のこと、巨人の謎を知りませんでした。いっぽう、『夜明けの唄』の領主シヨンは、すべての謎を知っています。
『夜明けの唄』の領主シヨンとエルヴァは、幼なじみですが仲が良いわけではありません。『進撃の巨人』のエルヴィンとリヴァイは、はじめは良い印象を持ってはいませんでしたが、最後には信頼し合っていました。
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