芹澤知先生、『カラー・コレクション』1話「プシュケの恋」をレビューします!
芹澤先生の作画には珍しいポップな表紙の「カラー・コレクション」。
1話がね、0円なんですよ(*´▽`*)信じられない!!!! 読むしかないですよね。「カラー・コレクション」は、美大が舞台のオムニバス!
『カラー・コレクション』を読んだ感想を一言で言うと、
おすすめ度は、星5
どんなBLマンガか簡単に言うと、
カラー・コレクション1話
美大に通う陰キャの2年生と、陽キャの4年生がある彫刻をつうじて出会う物語。エロなし
『カラー・コレクション』1話 あらすじ【PR】
森丘美術大学に通う、先輩後輩の物語
冒頭、グラフィック学科に通う2年生の紀井が、「哀悼」というタイトルの彫刻を目にし、感動して涙を流すシーンから始まります。
ゲイで陰キャの紀井は、普通の結婚ができない自分はこの先1人で生きていくんだと決心していました。
課題の結果が良くないことに悩んでいたある日、食堂で隣に座ってくる人物が!4年生の天野でした。
知り合ったその日から、天野は毎日紀井の前に姿をあらわすように。
天野の目的はいったい何なのか…!? 続きをを無料で試し読みしたい場合はこちら!
『カラー・コレクション』1話 登場人物
読み方 | きいさいき | あまのそうた |
名前 | 紀井彩輝 | 天野蒼大 |
職業 | 美大2年生 | 美大4年生 |
学科 | グラフィック学科 | 彫刻学科 |
性格 | 陰キャ | 陽キャ |
2年生の紀井は、陰キャで大人しい性格。絵や字を描くことが好き。
好きで入った美大なのに、周りに圧倒されて劣等感ばかりが募っていました。
紀井は、丸眼鏡をかけてて可愛いらしい男の子です。
かたや4年生の天野は、作業着に長髪、ピアスと派手で目立つ男。陽キャです。
天野は、紀井より一回り体格が良いです。彫刻学科の天野が、グラフィック学科の紀井と接点持ちたがる意味は何なのか!
『カラー・コレクション』1話を読んだ感想・レビュー
芹澤先生の新作がでるとすぐにポチっとしてしまうのですが、先生は毎回新しい世界にいざなってくれます(´∀`*)
『秘め婿』では邪馬台国、『雪の妖精』では動物カメラマン、『グレープフルーツムーン』ではパティシエ、『ホワイトライアー』では俳優とスタイリストを。
美大が舞台なので、物を創造するパワーに圧倒されます。
ポイント① 芸術品・絵が綺麗
芹澤先生の絵は、小物にいたるまでとっても繊細で綺麗。
「カラー・コレクション」は、芸術品が描かれてる場面が多いけど、細部に至るまでリアルに描写されていて溜息がでる美しさです。
カラーでなくても彫刻の絵から伝わってくる美しさや荘厳さ、まるで美術館で自分が観覧しているような気分にさえなります。
ポイント② 学生ならではの夢や不安
学生時代は、誰しも将来について不安になるし、自分に自信を持てないよね。
紀井もその1人でした。それが、天野に関わることによって変わっていきます!
天野自身は天才肌ですが、先行するイメージに周囲に自分自身を見てもらえない寂しさを感じていました。
でも!自分を認めてくれる人が1人でもいれば自信を持って前へすすめ、自分らしさを出していけるということが分かる1巻になっています。
ポイント③ 2人の恋の行方は…
とにかく最後のオチにキュンでしたヾ(≧▽≦)ノもう、たまらん。
ピュアな彩輝もかわいいけど、実は…蒼大もかわいい!!
天野が紀井を追いかけるシーンがコントみたいで、芹澤先生のセンスが光ります。
『カラー・コレクション』単行本 詳細
作家名 | 芹澤知先生 |
出版社 | 集英社 |
雑誌 | Bloom ドットブルーム / ドットブルームコミックスDIGITAL |
ページ数 | 229p |
配信日 | 2023年4月25日 |
単行本は、単話6話が収録されています!完結
- 電子限定描き下ろし付き
『カラー・コレクション』単行本の価格は?
『カラー・コレクション』単行本の価格は、815円(税込)です。
『カラー・コレクション』1話の感想まとめ
以上、うさ子による『カラー・コレクション』1話の感想レビューでした。
まとめると、
- 1話は0円
- 美大が舞台
- 1話はエロなし
- 自分を認めてくれる人がいることの大切さが分かる
- 自分に自信をつけたいときに読むといい
- 1話は、グラフィック学科2年生の紀井と彫刻学科4年の天野の物語
- 『カラー・コレクション』は、何組かのオムニバス。今すぐ『カラー・コレクション』を無料で試し読みする場合はこちら!