芹澤知先生、『カラー・コレクション』4話、5話「メメント・モリ」をレビューします!
ちなみに、1話はまさかの0円です!→1話の感想はこちら
芹澤先生の作画には珍しいポップな表紙の「カラー・コレクション」。
「カラー・コレクション」は、美大が舞台のオムニバスで、同時進行で物語がすすんでいます!
1話で1組、2、3話で1組、4、5話で1組といったように。
『カラー・コレクション』4話・5話を読んだ感想を一言で言うと、

おすすめ度は、星4
どんなBLマンガか簡単に言うと、
カラー・コレクション4話、5話
子どもの頃の夢を追いかけて会社員から美大生へ。美大生と美大教授の物語。エロなし
『カラー・コレクション』4話、5話あらすじ【PR】
主人公は、大卒で営業職6年目の28歳、サラリーマンでゲイです。小さい頃の夢は、ゲームを作る人になること。
しかし、厳しい両親だったため美大へは行けず、普通の大学を出て普通の会社へ就職しました。
胸には、子供の頃の夢がくすぶったまま。
一念発起し、会社を退職。
近所の喫茶店でバイトをしながら、夜は予備校に。帰ってからは勉強と、忙しい日々を送ります。
忙しい毎日を送る中、主人公には気になる人が!喫茶店に現れる中年男性です。
男性は、髭面でぼそぼそと低い声で喋る人。左手薬指には指輪をしていました。
無事、森丘美術大学へ受かった主人公は、入学式で喫茶店の男性と再会するのでした…!続きをを無料で試し読みしたい場合はこちら!
『カラー・コレクション』4話、5話 登場人物
ポジション | 受け(ネコ) | 攻め(タチ) |
読み方 | おおたけみのる | かねひろだいち |
名前 | 大竹実 | 兼弘大地 |
年齢 | 28、29歳 | |
職業 | 大学教授、彫刻学科主任教授 | 美大生 |
大竹は、日本を代表する彫刻家であり、森丘美大の教授をしています。2、3話にも出てくる人物。
いつも髭面で愛想がなく、黒縁眼鏡をかけています。
いっぽう、兼弘は17歳でゲイだと自覚、営業職だったこともあり人当たりの良い男性。短髪で大竹よりガタイがいいです。
綾瀬三角(あやせてとら)
ゲーム専門学校からの編入生。
『カラー・コレクション』4話・5話を読んだ感想・レビュー
何て言うか、大人の恋愛です。静かだけど内に秘めてるものは熱く、そして純!
一途に想う大人たちが素敵(*´▽`*)。未来に向かって一歩踏み出す勇気をもらえます。
1巻と同じくエロなしなので、BL初心者さんにも読みやすい巻だよ。
ポイント① カラー・コレクションの謎
『カラー・コレクション』、タイトルの意味が5巻で分かりますよ!(*´▽`*)
タイトルに意味あったんだって、びっくり( ゚Д゚)でした。まさかまさかです…。
兼弘たちの努力の結晶とでも言うべきでしょうか!!

ポイント② 夢への挑戦
兼弘は、安定した会社を捨てて夢へと挑戦します。いくつになってもやりたいことに挑戦する姿、勇気をもらえました!
本当に欲しいものは、自分で掴み取るものなんだなって思いました。
自分の気持ちに素直になって行動することこそが、”なりたい自分”への近道なんだって教えてくれます。

ポイント③ 大竹の過去
ひょうひょうとしている大竹先生ですが、実は過去にとらわれています。
左手薬指には、どういう意味があるのか!?
5話に回想シーンがあるので、大竹先生がどんな想いでいるのか確認して下さい!!
『カラー・コレクション』単行本 詳細
作家名 | 芹澤知先生 |
出版社 | 集英社 |
雑誌 | Bloom ドットブルーム / ドットブルームコミックスDIGITAL |
ページ数 | 229p |
配信日 | 2023年4月25日 |
単行本は、単話6話が収録されています!完結
- 電子限定描き下ろし付き
『カラー・コレクション』単行本の価格は?
『カラー・コレクション』単行本の価格は、815円(税込)です。
『カラー・コレクション』4話・5話の感想まとめ
以上、うさ子による『カラー・コレクション』4話、5話の感想レビューでした。
まとめると、
- 夢へ挑戦する物語
- 美大生の攻め×美大教授の受け
- 過去に囚われた大学教授と大学教授に片想いする大学生の話
- 微エロ、雰囲気だけ。
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