原作・墨香銅臭(モーシャントンシウ) / 晋江文学城先生、作画・STARember(スターリメンバー)先生、日本語版漫画『天官賜福』をレビューします!!
実はわたし、『天官賜福』初心者です。。。アニメを少しかじったくらい。
漫画は、原作をはしょってあるそうなので、ほんものを読みたい方は原作小説『天官賜福』を読まれるといいと思います!(*‘ω‘ *)
『天官賜福』初心者の方でも分かりやすいように、単話をレビューしています!!
漫画『天官賜福』を読んだ感想を一言で言うと、
おすすめ度は、星4.8
どんなBLマンガか簡単に言うと、
天官賜福
中国BL、ファンタジー。古代中国、人から神官となった主人公が、助手と鬼である美少年を連れて鬼退治していく物語
漫画『天官賜福』
最新話 | 0~10話 | 11~20話 |
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アニメ『天官賜福』
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『天官賜福』漫画日本語版 あらすじ【PR】
古代中国が舞台のファンタジーBL。800年前の「仙楽国」。仙楽国には、美しい人々、詩や音楽、金銀財宝、太子殿下という4つの宝がありました。17歳の太子殿下【謝燐(シエリェン)】は、旧暦1月15日に執り行われる「祭天遊」のさいちゅう、神武(シェンウー)大道りで橋から落ちる子供を救いました。
黄河の南「一念橋」では鬼魂を退治し、17歳で天界へ飛昇。しかし3年後、天界から人間界へ落とされてしまいます。月日は流れ、再び天界へ飛昇しますが、一瞬のうちに人間界へ落とされてしまいます。
太子は、大道芸人をしながら真面目に生活し、ガラクタ集めをしていました。「仙楽太子」としての華々しい偉業は忘れさられ、今や笑い者となってしまっていたのでした…続きを無料で試し読みしたい場合はこちら!
『天官賜福』の世界観
架空の古代中国「仙楽国(せんらくこく)」を舞台に、天界、鬼界(きかい)、人間界の3つの世界が描かれています!!
鬼とは「死霊」のことを指すそう。本編では「鬼魂」(きこん)、「魔物」「妖魔」「妖怪」と表現されています。
鬼には等級あり!
最高位の鬼は「絶(ぜつ)(ほころ)」、続いて「凶(きょう)」「厲(れい)」「悪(あく)」と等級が分かれています
神官(しんかん)
神官は、もとは人間!
天から与えられた試練「天劫」(てんごう)を乗り越え、天界へ飛昇し神官になります
神官が功徳を積むためには、地上にいる人間が神官のために宮殿を建て、お香を焚き供養する必要があります!
貶謫(へんたく)
罰!法力を封印された神官が、天界から人間界に落とされること
通霊陣(つうれいじん)
左手、人差し指と中指を左のこめかみにあてて、神官たちと声を出して話すことができる陣法のこと
『天官賜福』漫画日本語版 登場人物
主人公「謝憐」シエリェン
主人公は、謝憐「シエリェン」という名前の黒髪美人
- 表紙では、手前の男性が「謝憐」
- シエリェンは、800年前の古代中国「仙楽国(せんらくこく)」で太子だった人
- 17歳という若さで神官になる
- 800年の間に、飛昇を3回経験する
- 17歳の若さで神官になってから800年後、ふたたび天界へ飛昇
- 自分を信仰してくれる信徒がいないため、法力が弱い
- 「仙楽太子」は、武神、疫病神、ガラクタの神
主人公「三郎」サンラン
- 漫画『天官賜福』では、11話でシエリェンと出会う
- 紅の衣をまとった美少年
- 三番目に産まれたから、三郎
天界第一文神「霊文真君」(リンウェンしんくん)
文神で女性、シエリェンを手助けしてくれる人
「南風」ナンフォン
南陽(ナンヤン)将軍配下の武官、南陽将軍「風信」(フォンシン)は武神で、元はシエリェンの部下
「扶揺」フーヤオ
玄真(シュエンジェン)将軍配下の武官、玄真将軍「慕情」(ムーチン)は武神で、元はシエリェンの部下
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『天官賜福』ネタバレ日本語漫画版 0話感想
発売日 | 2023年6月24日 |
0話『天官賜福』は、天官賜福の世界観が分かる巻です!!天官賜福は歴史ものだと思ってましたが、ファンタジーです。
『天官賜福』は、絵がとても美しいですね!!!色彩豊か。登場人物みなが美しいですが、顔がにすぎているためそこは少し気になりました。
『天官賜福』は難しい言葉が多く使われているため、すぐには理解できない部分もあるかもしれません。
でも、読んでいくうち腑に落ちると思うので、まずは0話を理解してもらえればと思います。
0話を簡単にまとめると、主人公のシエリェンは、天界と人間界を3度も行き来し神官になったまれな存在だということが分かりますよ!
『天官賜福』漫画1話 ネタバレ感想
発売日 | 2023年6月24日 |
1話『三度仙京に昇る』は、シエリェンが天界へのぼる巻です!!シエリェンにとっては3度目の飛昇。
1話は、壮大な0話とは異なり、登場人物がちびキャラになったりと、コミカルなシーンもあります!(*‘ω‘ *)
漫画から入ったわたしは親近感がわきましたが、小説を読んでる人からすると、世界観が崩れたりしてるのかな?と思いながら読みすすめました。
飛昇したシエリェンは、帝君から依頼を受け、北方の与君山(よくんざん)へ凶等級「鬼花婿」の謎を解くため旅に出ることになります。
『天官賜福』漫画2話 ネタバレ感想
発売日 | 2023年6月24日 |
2話『南陽廟(ナンヤンびょう)で夜談会』は、シエリェンが女性にふん装する姿が見られる巻です!!赤い着物がシエリェンの白い肌に映えて美しいですよ!
神官が、人間界に貶謫(へんたく)されると、首に呪枷(じゅか)という法力を封印するあざがつけられるのですが、2話ではシエリェンの呪枷をみることができます。ふだんは布で隠しているようですね。
玄真将軍の武官・フーヤオの口が悪い!!ひどい!!( `ー´)ノ 可愛らしい女性に対して、ブスとか不細工とかひどすぎます!フーヤオ許すまじですね。
「鬼花婿」をおびき寄せるため、シエリェン、フーヤオ、ナンフォンは作戦会議を立てています。
『天官賜福』漫画3話 ネタバレ感想
発売日 | 2023年6月24日 |
3話『あなたとの再会』では、「鬼花婿」を退治するため、たった一人でシエリェンが与君山に乗り込む巻です!!フーヤオ、ナンフォンは他の者を追っています。
シエリェンが着ている赤い花嫁衣装が、月光に照らされて美しいですよ!!赤地にゴールドのふちどり、まさに中国的です。
黒、赤、ゴールド、青い光とコントラストが幻想的…(*‘ω‘ *)
シエリェンの手を取り、先導してくれる謎の人物も赤い衣装をまとっています。シエリェンより背が高く長髪の彼、誰だろう・・・
『天官賜福』漫画4話 ネタバレ感想【明光殿】
発売日 | 2023年6月24日 |
4話『閉ざされた古い廟』では、シエリェンが北方の武神「裴凕(ペイミン)将軍」とつながりのある廟、明光(ミングアン)殿にたどり着く巻です!!
怪しい雰囲気の明光殿、、、。まったくもって明るい廟ではありません。
シエリェンが、明光殿に入って嗅いだ匂い、目撃した光景や音は、異様そのものでした('Д')怖すぎる・・・
『天官賜福』漫画5話 ネタバレ感想【宣姫(シュエンジー)】
発売日 | 2023年6月24日 |
5話『行方をくらました幽霊』では、凶等級「鬼花婿」の正体が分かります!!
賞金稼ぎや村人たちを守りながら、シエリェン、フーヤオ、ナンフォンが奮闘しています。
ちょっと驚いたのが、法力って貸すことができるんですね(*‘ω‘ *)ナンフォンからシエリェンへ、お互いの手をかざして法力を渡しています。
『天官賜福』漫画6話 ネタバレ感想
発売日 | 2023年6月24日 |
6話『盲目の愛は恨みとなり』では、なぜ「宣姫」が鬼になったかが分かります!!
シエリェン、神官だから強いと思ってたけど、シエリェンの目の前で人が亡くなるのをみて、神官もスーパーマンってわけじゃないんだなと思いました!まだまだ法力が弱いってことなのかな(*´Д`)
明光殿の補佐神・裴宿(ペイシユウ)、小裴(シャオペイ)将軍が家来をひきつれて登場するシーンがあるのですが、荘厳でした。美しかったです、今でも脳裏に焼き付いてますよ!
『天官賜福』漫画7話 ネタバレ感想【人面疫】
発売日 | 2023年6月24日 |
7話『故国の悪夢』では、800年前の「仙楽国」を滅ぼした、「人面疫」という伝染病のあとが顔に残っている少年が登場する巻です!!
顔、体中に包帯を巻いている少年、正体は分かりませんでしたが、シエリェンは何か思い出したようです。
「逆さ吊り死体の森」なる気持ち悪い森が出てきます。等級が「近絶」に近い「青鬼戚容(チーロン)」が、宣姫に関わっていたよう・・・
『天官賜福』漫画8話 ネタバレ感想【花城(ホワチョン)】
発売日 | 2023年6月24日 |
8話『紅依の鬼王』では、1話と3話に登場した、光る蝶の正体が分かります!!本編では「銀の蝶」と言われています。
血雨探花(けつうたんか)『花城』(ホワチョン)
- 四大害の1つ
- 四大害は、等級「絶」の鬼=【鬼界の魔王】
- 銀の蝶は『死霊蝶』(しれいちょう)と言われる
- 銀の蝶が、花城の象徴
- 花城は、紅衣を着ている
- 銅炉山蠱城(どうろざんこじょう)の出身
- 片目が見えない
- 花城の弱点は、「骨灰」(こうばい)
『天官賜福』漫画9話 ネタバレ感想
発売日 | 2023年6月24日 |
9話『神と鬼王の闘い』では、過去において、紅依の鬼王「花城」(ホワチョン)と33人の神官が戦った様子が、霊文真君(リンウェンりんくん)の口から語られています!!!
上天庭に乗り込む「花城」がカッコいい!!(*ノωノ) 風になびく長い黒髪、真紅の着物、長剣、敵だけど美しいです。。。
そして、鬼にとって「骨灰」(こうばい)がどれほど大事なものかも分かる巻になっています!
『天官賜福』漫画10話 ネタバレ感想【菩薺観(ぼせいかん)】
発売日 | 2023年6月24日 |
10話『古びた菩薺の所在』では、神官のシエリェンが、自分で自分をまつるために人間界の菩薺村におり、道観(宮殿)をかまえようとする巻です!
シエリェンは、村人と触れ合ったり、おすそ分けをもらったりしていますが、シエリェン、ちょっと困惑しています。。。
人びとに忘れさられた神様「シエリェン」、誰も自分を知らない、やっぱり寂しいって気持ちになるんじゃないかな、って思いました。
※「菩薺」(ぼせい)には、白慈姑(しろぐわい)という意味があります。
シログワイ
シログワイは、カヤツリグサ科の植物で、主な産地は中国
- 赤黒い皮
- 皮をむいて食べる
- 中身は白い
- 生でも食べられるフルーツ、薄味の梨のよう
- サトイモのような見た目で、加熱するとレンコンのようなシャキシャキとした歯ざわりとして食べられる
日本語漫画『天官賜福』はどこの電子書籍サイトで読める?
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※2024年1月30日
2024年1月30日現在、日本語版漫画『天官賜福』が読めるのは、コミックシーモアとRenta!だけでした。Renta!は、1月29日から配信開始!
『天官賜福』ネタバレ日本語漫画 感想まとめ
以上、うさ子による日本語漫画『天官賜福』の感想レビューでした!!
まとめると、
- 『天官賜福』は、中国BL
- 原作は小説
- 作画は、中国人のSTARember先生
- 美しい絵
- ファンタジー
- 天界、人間界、鬼界の3つが存在する世界
- 主人公は、神官の謝憐「シエリェン」
- もう1人の主人公は、鬼の三郎「サンラン」
- シエリェンと助手のフーヤオ、ナンフォンで問題解決に挑む、途中からサンランが加わる
- シエリェンは、800年の間に、3度も飛昇している
- 人は、天が与えた試練に打ち勝つと、天界へのぼり神官になれる【飛昇】
- 飛昇したあと、天の怒りを買い、人間界に落とされることもある【貶謫】
- 漫画『天官賜福』は、コミックシーモア先行マンガでしたがRenta!でも配信開始、今すぐ『天官賜福』を無料で試し読みする場合はこちら!
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